学名:Eragrostis curvula 外来種(重点対策外来種)
花期 | 7~8月 |
出会い度 | ★★★★☆ (渡良瀬遊水地内) |
草丈 | 高さ 0.6~1.2 mほどになる |
環境 | 河川の荒地や空地などに生える。 |
特徴 | 稈は束生して大株となる。葉は長さ 40~60 cmあるのに比べて幅 1.5~2 mmと極めて細く先が地面につくほど垂れ下がる。円錐花序は長さ 20~40 cmで、灰緑色にくすんだまばらな花序となる。 |
備考 | 南アフリカ原産の帰化植物で、砂防用、法面緑化用に導入されて逸出し、現在では各所で見られる。一昔前までは河川の冬は茶色であったが、現在では本種やオニウシノケグサ、ネズミムギ類などの外来牧草が増えて冬でも緑色の風景となったところが広がっている。 |