渡良瀬遊水地に生育しているトネハナヤスリの全体画像と説明文書
渡良瀬遊水地に生育しているトネハナヤスリの全体画像と説明文書その2

トネハナヤスリ ハナヤスリ科(シダ植物)

学名:Ophioglossum namegatae   絶滅危惧Ⅱ類

花期  同属で地上部が夏前に枯れるのは本種のみ。
出会い度

★★★★★(渡良瀬遊水地内)

草丈 胞子葉は突き出るが、20 cm以下。 
環境 日当りのよい湿地。
特徴  葉に柄があることでコヒロハハナヤスリに似ているが、植物体はより大きい。葉身の幅が広くてびろんとした感じはヒロハハナヤスリと似ているが、柄があることで区別できる。
備考 利根川、渡良瀬川流域でも他の区域ではほとんど出会わない。茨城県の小貝川では所々に見られる。ヨシ焼きが関係しているものと見られる。 
文責  渡良瀬遊水地植物の会 HS-A