学名:Clematis teriflora
花期 | 8~9月 |
出会い度 | ★★★★☆ (渡良瀬遊水地内) |
草丈 | つる性の半低木 |
環境 | 堤防草地や点在する樹林地の林縁など日当たりのよいところに生育している。 |
特徴 | 葉は奇数羽状複葉で、小葉は多くは5枚で全縁、葉柄が長く、また特に基部に近い小葉柄も長くて、それでものに絡みついていることがある。遊水地では似たものにカザグルマ、ボタンヅルがあるが、ボタンヅルの小葉には鋸歯がある。カザグルマとは花期が異なる。 |
備考 | 葉の形はカザグルマと似ているので花期以外には紛らわしいが、カザグルマはいわゆるテッセンで、庭先で見慣れている人には質感でセンニンソウとの違いがわかるものと思う。ハンショウヅルをご存知の人には、カザグルマは質感においてハンショウヅルの鋸歯のない葉に近いとイメージしていただくのが良いのではないかと思われる。 |