学名:Bidens frondosa 外来種
花期 | 9~10月 |
出会い度 | ★★★★☆ (渡良瀬遊水地内) |
草丈 | 0.5~1.5 mほどになる。短日植物で、10 cmほどの個体も多く見られる。 |
環境 | 川のほとりや休耕田などの湿地に生育している。 |
特徴 | 植物体は紫褐色を帯びて茎と葉の表は無毛。葉は 3~5枚の羽状複葉で対生する。頭花は葉状の総苞に包まれて筒状花だけ見え、舌状花は隠れて見えない。果実の刺は 2本がやや斜めに開き気味に出ている。似た種類にタウコギやコセンダングサ、センダングサがある。タウコギは葉が羽状に深裂し、舌状花はなく、果実の刺は直立して 2本が平行にでる。コセンダングサは葉の色がやや薄く、植物体に細かい毛が密生している。果実の刺は 3~4本付いている。センダングサは黄色い舌状花をつけることなどで見分けられる。 |
備考 | 北アメリカ原産の帰化植物。遊水地内の湿地ではどこでも見られるが、それぞれの区域で多く見ることはない。 |