学名:Lespedeza bicolor
花期 | 7~9月 |
出会い度 | ★★★☆☆ (渡良瀬遊水地内) |
草丈 | 2 m前後 |
環境 | 日当たりのよい草原や林縁に生える。 |
特徴 | 半低木、いわゆる展開した植物体は草質なので晩秋には地上部は枯れてしまい、春先に根際から新しい幹を数本伸ばす。マルバハギ、ミヤギノハギ、キハギなどと似ているが、キハギは木質化して高い位置から展開し、枝は一面的に広がる傾向がある。ミヤギノハギは枝がしなやかで先が垂れ下がり、ヤマハギより萼裂変片は細くとがる。マルバハギは花序が基部の葉より短くて葉隠れ的、萼裂片は細くて先が針のように伸びることで区別できる。 |
備考 | ヤマハギの中には多少枝先が垂れ下がるものもあるので萼裂片で確認することが確実と思われる。葉の形で違いが述べられているも、該当しないものが多く見られるので注意が必要である。 |