学名: Padus buergeriana
花期 | 4月 |
出会い度 | ★★☆☆☆(渡良瀬遊水地内) |
草丈 | 10m~20m |
環境 | 遊水地内の樹林に生える。ウワミズザクラとも混生する。 |
特徴 |
よく似たウワミズザクラは花序のもとに葉が付くのに対して、イヌザクラには付かない。新葉と共に白い総状花序が美しく揺れる。 葉身の基部はくさび形で、卵形のウワミズザクラとは違っているので、葉形からも区別しやすい。 |
備考 | サクラ連(広義のサクラ属)は、サクラ属(Cerasus)、ウワミズザクラ属(Padus)、スモモ属(Prunus)などに分ける考え方もあるが、最近の分子系統学的解析では支持されていないようである。 |