・オトギリソウ

渡良瀬遊水地内のオトギリソウ
渡良瀬遊水地内のオトギリソウ花
渡良瀬遊水地内のオトギリソウ葉裏、萼の黒線
               オトギリソウの葉身
               オトギリソウの葉身

          参考:アゼオトギリの葉身


渡良瀬遊水地内の葉裏黒点

渡良瀬遊水地内のオトギリソウ種子
渡良瀬遊水地内のアゼオトギリ、オトギリソウ種子比較
渡良瀬遊水地内のアゼオトギリ、オトギリソウ種子比較

オトギリソウ  オトギリソウ科

学名:Hypericum erectum Thunb. var. erectum f. erectum

花期  7月~8月
出会い度  ★☆☆☆☆(渡良瀬遊水地内)
草丈  30cm~70cm
環境  日当たりのよい原野
特徴  茎はほとんど分枝せずに直立。葉は被針形で基部が最も幅広く先は丸い。葉、花弁と萼片に黒い腺体がある。明点はない。花は花弁が黄色で5数性。雌しべは1個で花柱が3本。雄しべは多数で3群に別れている。
備考  葉身のスケールは1cm、種子は1mm。遊水地には本種よりもアゼオトギリの方が多く生育している。