・イヌタヌキモ


渡良瀬遊水地に生育するイヌタヌキモ容姿の画像

イヌタヌキモ(左)とタヌキモ(右)の殖芽(越冬芽)

イヌタヌキモ  タヌキモ科

学名:Utricularia australis R. Br. 準絶滅危惧種(NT)

花期 7月~9月
出会い度  ★☆☆☆☆(渡良瀬遊水地内)
草丈 本体は水中1mにもなる。花茎は10cm~20cm
環境 貧栄養あるいは腐食栄養の池沼、水湿地 
特徴 水中に浮遊している。全長は1mにも達する。葉は細かく裂けて捕虫嚢を付け、水中の微生物を取り込んで生活している。時に花茎を伸ばし仮面状の花を付ける。花茎は中実。 
備考 秋以降、側枝や植物体の頂端に殖芽を形成して冬越しをする。