・アメリカスミレサイシン ’スノー・プリンセス’

渡良瀬遊水地に生育するアメリカスミレサイシン ’スノー・プリンセス’ の画像と説明文書

アメリカスミレサイシン(シロバナアメリカスミレサイシン)   スミレ科

学名:Viola sororia  外来種

花期  3~4月
出会い度  ★☆☆☆☆(渡良瀬遊水地内)
草丈 ~cm
環境  
特徴  多年草。北アメリカ原産。根茎は太くワサビ状。地上茎はなく葉は根生し、葉身は円心形で表面にはつやがある。花の時期の葉は長さ5cmほど、花後に出る葉は長さ12cmにもなる。花は葉腋から直立する花柄の先端につき、径2~3cm、花の側弁には長さ4mmほどの毛がある。花は一般的には青紫色だが園芸用に栽培されてきたため様々な変異があり、画像のものは白花でスノープリンセスの名がつけられている。北アメリカではよく栽培されており、日本でもそれが逸出し、繁殖力の強さから各地で爆発的に増えているとされる。遊水地で似ているものにはアリアケスミレタチツボスミレニョイスミレ(ツボスミレ)スミレ、アオイスミレなどがある。
備考  遊水地では、今のところ1カ所、10~20個体が見つかっている(21/4月)。