学名:Youngia japonica
花期 | 5~10月 |
出会い度 | ★★★★☆(渡良瀬遊水地内) |
草丈 | 50~100cm |
環境 | 道ばた、公園など |
特徴 |
多年草。かつてオニタビラコとされていたものが、芹沢ら(1996)*によってアオオニタビラコとアカオニタビラコ(Y.
lyrata)の2種に分けられた。ロゼット葉が、アオでは紅色を帯びず、アカでは紅色を帯びる。アオでは、茎にほとんど葉が着かず、全体に毛が少なく、葉の表面に多少光沢があり、頭花は大きく径10~13mm、夏・秋にも開花する。アカでは、春に伸びた茎に数枚の茎葉をつけ、茎や葉に毛が多く、葉の表面に光沢はなく、頭花は小さくて径7~10mm、夏・秋に開花することはほとんどない。 |
備考 |
遊水地での分布について調査中。 *:日本植物学会第60回大会研究発表記録 |