学名:Limnophila indica subsp. trichophylla 絶滅危惧Ⅱ類
花期 |
8月下旬~11月初旬 |
出会い度 | ★☆☆☆☆ (渡良瀬遊水地内) |
草丈 | 水上に 5~10 cmほど抽出し、水中では 60 cmほどの深さがあっても底から枝を分けて伸びる。 |
環境 | 沼、水田、放棄水田などの水中に生える。 |
特徴 | 水中で分枝し、茎、萼は無毛、密に腺点がある。葉は複数輪生し、水中葉は糸状の裂片に裂け、抽水茎の葉は裂片がやや幅広く深裂する。花は葉腋ごとに 1花付き、花筒の主に下側には縦に数本の紅紫筋がある。花柄があって、花筒が落ちてから蒴果が熟す過程で伸長する。 |
備考 | キクモと極似しているが、キクモの茎と萼には密に軟毛があり、花柄はなく、花筒に縦筋がないことなどで見分けられる。抽水茎の葉の切れ込みはキクモが幾分浅裂ぎみのものが多いようである。 |