学名:Cirsium vulgare 外来種
花期 | 7~10月 |
出会い度 | ★★★★☆(渡良瀬遊水地内) |
草丈 | 高さ 1.5 mほどになる |
環境 | 過湿地以外の荒地や草地で人為的影響を受けたいたるところに生育している。 |
特徴 | とにかく刺が痛い。ロゼットなどを見るとまるでサボテンのように見えるのは緑濃い葉が展開し、刺と綿毛が目立つからであろう。茎には著しい翼(ひれ)があって、鋭い刺がこれにも付いている。花は植物体と違って可愛らしい。翼(ひれ)が付いていることで在来種のアザミ類とは区別できる。ヒレアザミなど、人によって注目する箇所に違いがあると おや? と思うかもしれないが、本種はとにかく豪壮である。 |
備考 | ヨーロッパ原産の越年草。2015年前後から所々でちらほら見かけるようになり、その後じわじわと個体数が増え続けて現在に到る。 |